5月27日(土)釣り船予約が入っていないので、丸アジ・真サバ釣りへ午前2時に港を出港。
播磨灘のポイントへ約1時間かかるため、この時間での出港です。
また、北東の風が少しあるようでしたが、僚船と風もおさまるだろうということで、遠いですが、このポイントへ向けて職漁へ出ました。
乗船いただいたお客様、また、ホームページをご覧になったお客様游漁船とまた一味違った職漁の一面を紹介します。
真夜中ですので当然、
海上は暗くその中を行き交う
航海船の航海灯をみながら、
進行方向を見分け操船する
ことになります。
後ろは、解りづらいですが、
淡路島の西浦の灯りと
明石海峡大橋です。
この写真、滑走感があり自分では、結構気に入ってたりします。
上側に見えるのがプロッター
車でいうGPSです。
その下側に見えるのが魚群探知機です。
船が滑走状態になると、深度と魚群は映りづらくなります。
実際には、これを見る場合は、
速度をスローにして見ることが
多いですね。
白い台の上に乗っているのが、
操舵室から外で操船できる
いわばリモコンのようなもので、
前後・速度・舵・トローリングなど
を操作できるようになっています。
その下に見えるのが、羅針盤です。
プロッターが無かったころみんなこれでした。
また、船の材料としてFRPが出てくるまでは木船でスピードも遅く舵も重たかった。
(自分がそのころ子供だったこともあるかもしれませんが・・・・)
右下に見えるかごの中には、ビシ間が入っています。
これを、竿の先に付けます。
また、その先に仕掛けが付くわけですがそれが
左のかごの中に入っています。
鈎は30数本ついています。
仕掛けがほしい方は角田釣具店(親戚)で言えばつくってもらえるとおもいます。
こんな動画は希少だとおもいますので少し紹介します。
ボートトローリングされている方は興味あると思います。
無線が入っているため少々やかましかったりしますが・・・
こんな感じで仕掛けを投入します。
これが竿ですが、バット部分??は直径15cmほどのステンレスパイプになっていて、かなりの重量があります。竿先はグラスロッドです。鰆漁とかでもこの竿を使います。
それを右舷・左舷ともに立てます。
これがなかなか揺れる船上で
立てるのが難しいです。
白い線が船の航跡でポイントをトローリングしたところです。
当たりが良かったところを何回か、曳きます。
竿の曲がりを確認しながら、ビシ間・仕掛けを手で引き上げて、アジ・サバを取り込みます。
アジ・サバなどは口が弱いため、ローラーなどは使いません。
これが当日の釣果です。
上のかごの中のサバはゴマサバでなく、すべて真サバで、大サバになると浜値で、1匹/800円~1000円で市売りされます。
料理屋・消費者の口にする値段はいくらなんでしょうか????このアジもいい値段がつかないときなどは、おかず
に何本か市売りせず持ち帰ります。
以上、鹿の瀬・室津の瀬と真アジ・真サバ釣り上昇してきました。